こんにちは。なおすけです。
完全に気まぐれ更新になっていてやばい感じがあります。
tl;dr
このイベントに参加してきたって話です。
Agile Japanとは
ここが公式ページです。
もともと、5月末に大阪であったアジャイルのイベントかな。
日本でたぶん一番大きいアジャイル関係のイベントだと思います*1
Agile459とは
Agile459は、アジャイルな開発、アジャイルなビジネスを実践研究するためのコミュニティです。
<https://agile459.doorkeeper.jp>
愛媛を中心として、四国内でアジャイルな開発、ビジネスを広めていくことを目的とした勉強会です。
今回は高松で開催されました。
タイムテーブル
ここに掲載されています。(再掲載)
agile459.doorkeeper.jp
午前中は、Agile Japan2016のキーノートの録画の視聴、午後からは実際に登壇講演がありました。
内容
気になったこと等をメモ。
基調講演
貴重講演は2件
- 「スクラムがイノベーションを加速する -ソフトウェア以外にも適用されはじめたアジャイル-」(Scrum Inc. Joe Justice氏)
- 「アジャイルなIoTプラットフォーム開発」(ソラコム 玉川 憲氏)
でした。
どちらとも、ソフトウェアにおけるアジャイルと言うよりは、ハードウェア開発におけるアジャイルの適用といった内容でおもしろかったです。
個人的にはソラコムのサービスが気になっていたので、アーキテクチャがしれたのがとっても嬉しかったり…w
午後1
午後最初は、永和システムマネジメントの平鍋健児氏による、
「現場力を高める見える化手法プロジェクトファシリテーション〜モチベーションアップのツールと場づくり〜」
という講演でした。
内容としては、「そもそもなぜウォーターフォールがダメなのか」や「アジャイルだとなにがいいのか」という基本的な部分から始まり、プロジェクトを見える化しようという流れでした。
アジャイルビギナーな自分にとってはすごく親切な資料だったので、「なるほどなるほど〜」と思いながら聞けました。
見える化によって、「人間の根源にある衝動」を引き起こし、活性化ができるという言葉には、すごく共感出来ました。
資料はこちらです↓
www.slideshare.net
午後2
午後2は、IPAの山下博之氏による、
「進化するアジャイル,IoT時代のビジネスを担う」
という講演でした。
ちょっと自分ここはLTの手直しをしていてあまり聞けていません;;;
午後3
午後3は、Agile459代表の懸田剛氏による、
「見える化から始める現場改善」
という講演でした。
タスクカンバンのDoingを小さくすることで、Doing状態で放置されるのを防ぐというのには驚きました。
自分もたまにカンバンをしたりするのですが、よくDoing状態で放置していたので、自分でも実践したいと思います。
午後4
午後4は、ツバイソ株式会社の上田和亨氏による、
「チャレンジの見える化と改善の日々」
という講演でした。
自分のLTと内容が半分くらいかぶっていました;;;
ただ、実際に会社で実践をしている、という内容で、
加えて、独自に改良を重ねていく形をとっていて、まさにアジャイルな開発を進めているなと感じました。
LT
LTは自分を含めて3人の発表がありました。
自分は初LTで、緊張しながらだったのですが、なんとかなって良かったです。
詳細はこちら。
懇親会
懇親会では、平鍋さんや懸田さん、運営側の人とかなり話ができました。
本にサインが貰えたりして良かったです(爆)
アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント
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感想・まとめ
個人的には、ノートパソコンを出す人が少なく、ノートに手書きでメモをしていたというのがスゴク驚きでした。
アジャイルという単語について、自分はかなり否定的(というか、アジャイルを推す人がそこまで好きではなかった)だったのですが、
その考えが改まり、アジャイルもイイネ! というふうに考えが変わりました。
懇親会では、アジャイルサムライを薦められたので、また勉強をしたりしたいと思います。
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*1:要出典