先日 03/26に,出身大学のサークル向けに講演してきました.
出身サークルはこちら↓ poulenc.eng.kagawa-u.ac.jp
内容
発表資料はこちら.
喋りたかった内容
まあ,端的に言うと「クラウドサービスの中はいろんなサービスがあって,いろんな物理機器があって」という話をしたかったのです.
普通の社会人とかはまだしも,学生の時にこんな大規模なシステムを触ることってあまりないと思うので,そういう内容を意識していました.
わからんなりに聞いた中で,例えばクラウドサービスに興味出たり,そうじゃなくてもこういったでかいシステムに興味が出たりしてくれると嬉しいなという喋り手としての思いがありました.
感想戦でのコメント
出身サークルということで,何人か仲のいいOBも参加して聴講してたのですが,↓のようなコメントをいただきました.
- 難しすぎる
- 置いてきぼりやめろ
- この資料は集中講座の内容
- 単位をよこせ
まあこれについて以下反省文を書こうかと…(苦笑)
以降反省文
「難しすぎる」について
まず前提として,B3以降が聞き手,B1, B2もふわっとわからんを知ってもらえればいいかなとか思って資料を作ってました.
実際に来てくれたのはほぼB1, B2だったのでその時点でまずミスマッチでしたね….
もともと,自分の出身サークルでは,こういう講演のときはB3以上も来てくれる印象が強かった*1ので,そういう意味でかなり対象を読み間違えていました.
B3以上の学生さん,特にこういう業界に就職を考えている人たちにとってはとてもおもしろい内容なんじゃないかなと思ってます(自画自賛).
「この資料は集中講座の内容」について
次に,まあ資料にだいぶ詰め込みが発生しましたね….個人的には,2章までは雰囲気わかってもらえれば3章は別にと思ってたんですが,1章の時点で結構厳しいというご指摘をいただきました.
「IaaS/PaaS/SaaSとか知ってるしょ」くらいの気持ちで1章は書いたんですが「いやそれ新社会人向けのレベルだから」とOBに言われるなどしました.なんてこった.
それに関連して,資料の量も多いし内容も結構濃いので集中講義とかでしゃべるレベルのものだろという意味で「単位をよこせ」と感想をいただきました.まあ研修でしゃべるネタとかも入っているのでたしかに講義とかのレベルという話はあります….
とはいえ,同じ人から↓のような感想も頂いたので難しいところ.
結果的に対象者層には厳しかったけど、扱ってるのは面白い内容だったので、時間さえあればすごく良いものだった
— いぐ (@clc_igu) March 26, 2021
まとめ
そんなこんなで,来てくれた方には難しかったようで申し訳ないですが,こういう機会をいただけて感謝しております.
資料自体はだいぶ気合を入れて描き下ろしたりしているのでこれで終わるのはもったいないなーと思ったりしています.例えば半日コースとかでしゃべることもできるので,オファーお待ちしております(笑).
そういえば,前回資料を余裕持って作りたいとか言ってました*2が,今回は発表12時間前に完成しました.超余裕ですね!
*1:B3以上は研究室配属などで幽霊部員になることが多い